いつも姫からの返事が「頑張ってね」では・・・

「じゃあ、明日もお仕事頑張ってね。おやすみなさい」

「今日も仕事頑張ってね。またメールします」

「明日も暑いけど、ガンバってね」

「今日は外回りですか？頑張って下さいね」

「たまにはゆっくり体休めたりしながらがんばってね」

「いろいろ忙しいけどお互いがんばろうね」

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メールを交換しだしてしばらくすると、気がつく事があります。


「いつもいつも、メールの最後は

　　　　　　　　『お仕事がんばってね！』

　　　　　　　　　　　　　　　・・・って、そればっかり・・・


『がんばってね』・・・彼女にそう言われるのは確かに嬉しい。

　・・・んだけども・・・
いつもいつもがんばってね・・・じゃあねぇ・・・

言われなくても、俺、がんばってるのに・・・
本当は、もっと突っ込んできて欲しいんだけどなぁ・・・」


こういう悩みにぶつかります。
ぶつからない人は、よほどのメールコミュニケーションの達人か、
こういうマンネリに全く気付かない、脳天気さんでしょう。


　　　　　　★実は、この悩み。宿命なんです★


何だかんだ言っても、オトコは仕事が大事です。

もっと言えば、オトコは仕事にプライドと夢を持っています。
プライド無くして仕事は出来ないのがオトコなんです。

だから、どうしてもメールに書く内容は、仕事がらみになります。

私だってそうです。愛人姫にメールする内容は、仕事の事が
殆どになってしまってます。
自分でもそれは良くない傾向かなと思っています。


が、オトコのパワーは仕事へのプライドから来ることは間違いない
事実です。プライドを持たずに仕事をしている人は、脳死状態とも
言えます。

姫は職業柄、そういうオトコの性を本能的に知っています。

だからこそ、その本能に対しては、当たらずさわらずの対応をする
わけなんです。下手に突っ込んで虎のヒゲにさわるようなことは
絶対にしないわけです。


ですが・・・


内面世界が非常に豊かな姫ならば、単に「がんばってね」という
単純な表現にとどまりません。いろいろな形で励ましの言葉を
作ってきます。


この表現の幅で、私はその姫の評価をするようにしています。
例えば、かつて愛人だった姫の使った表現をあげますと・・・


　「さあ、深呼吸！・・・そこから始めよう！」

　「どうせなら、ハイな自分でいた方が楽しいよ」

　「自分なりに強力な浮き輪を用意してがんばってます！」

　「がんばりすぎない程度におきばりやすぅ～」

　「また、結果報告してね。・・・きっといいはずだけどね。」

　「うまく行ったよーとメールが入ると、すごく嬉しいよ。」


この愛人姫がいてくれたことで、どれだけ私は励ましや力を得られた
かは、はかり知れません。
本当にイイ姫というのは、こういう姫のことだと思います。

タグ：脳死 プライド 虎のひげ 仕事